花モト・トモコ個展

「 M E R I D I A N A −日時計− 」

光と影は、花の輪郭。「日時計」のように移ろう影で花々を描いた「白」の世界。
〜春への扉を開く切絵のフラワーワールド〜
イラストレーター花モト・トモコ個展「MERIDIANA −日時計−」、2022年3月11日(金)~20日(日)  東京妙案ギャラリー (白金台) にて開催。
このたび東京妙案ギャラリー(東京・白金台)では、イラストレーター花モト・トモコ個展「MERIDIANA−日時計−」を3月11日(金)から3月20日(日)の会期で開催いたします。
花モト・トモコの代表作であるKIRIE(切絵)は、自ら彩色やドローイングを施した紙で構成されたファッションやライフスタイルがテーマの作品を繊細なカットワークで描くのが特徴。活動の幅は多岐にわたり、広告やファッション誌、パッケージやディスプレイ、動画など幅広い分野で活躍しています。
本展では、春の訪れにあわせ、花をモチーフにした様々なKIRIEによる新作イラストレーション約40点を発表します。
花は、古くから人々の心を捉える美しさと生命力を兼ね備えるモチーフとして愛されてきました。パンデミックが長引く中、未来に向けてしなやかに新たな一歩を踏み出してゆくことができるよう願いを込めて、春を象徴する花々を「影の戯れ」という新たな切り口のKIRIEで表現します。
ARTIST STATEMENT
— 光によって見えるものの形。切り抜かれたモチーフの断面の光と影による変化が画面を壊し、同時に新しいアウトラインを描く。花が風に揺れるように、日時計の影が時を告げるように、「白」の世界が流浪する — 〈  MERIDIANA  日時計 〉
タイトルの「MERIDIANA」は、イタリア語で“日時計”という意味。
揺れて、溶けて、光によって驚くほど豊かな表情を生みだされる陰影。KIRIEで描くいくつもの白の階調で切り取られた花々のレリーフ断面が、置かれた場所や時間とともに光によって移ろい、影によるアウトラインがモチーフの輪郭を浮かび上がらせます。
夜や雨の日、窓辺の方角、見る時々や場所で濃く淡く移りかわる陰影は、絵の表情を変えて、情感を読み取る日時計のように変化をもたらします。
画面の中には描かれていない線が、くっきりとかたどった輪郭や優しい曖昧なラインとなって姿をあらわすことで、春への賛歌を囁く生き物を表現しています。
一面に咲く野花や花びらの柔らかさ、茂みに佇む昆虫、植物標本のような構成やシンプルな形態など、様々なカットワークで描き出された花が、葉が、枝が詩になり、白の息吹が春への扉を開きます。
お気に入りの一輪を見つけに、どうぞ会場へ足をお運びください。
開 催 概 要
◾︎ 花モト・トモコ「MERIDIANA −日時計−」
◾︎ 会期:2022年3月11日(金)〜3月20日(日) *会期中無休
◾︎ 時間:11:00 – 19:00 (最終日は17:00まで)
◾︎ 場所:東京妙案ギャラリー
〒108-0071 東京都港区白金台3-3-1 G&D アルケミックハウス2F TEL:03-3440-7626
◾︎ アクセス:東京メトロ南北線・都営三田線白金台駅2番出口より徒歩4分、都営浅草線高輪台駅A1出口より徒歩10分
◾︎ ギャラリーURL:http://www.tokyomyoangallery.com​​​​​​​
◾︎ 入場料:無料
【本件に関するお問い合わせ】
花モト・トモコ:mail@hana.rossa.cc 

【リリース画像の提供について】
ご請求は  mail@hana.rossa.cc  までお願い致します。
ARTIST PROFILE
花モト・トモコ / Tomoko Hanamoto / イラストレーター
千葉大学卒業。カッシーナ・イクスシー、三越伊勢丹、高島屋、アトレなどの広告をはじめ、FIGARO japonやSPURなどのファッション誌、ブランドとのコラボによるロゴ・商品やパッケージ・ディスプレイ・動画、企業カタログ、書籍装画など幅広く手掛ける。クライアントワークに加えて、個展やグループ展で様々な表現方法による作品を発表している。​​​​​​​
【クライアント】
カッシーナ・イクスシー、高島屋、三越伊勢丹、アトレ、たまプラーザテラス、Afternoon Tea、JILLSTUART、 PROPORTION BODY DRESSING、イオン、三菱電機、大塚製薬、貝印、たち吉、道銀カード、東京海上日動キャリアサービス、サンケイリビング新聞社、FIGARO JAPON、SPUR、FRaU、Domani、Oggi、芸術新潮、天然生活、美的、ゼクシー、アエラ、日経WOMAN、PRESIDENT WOMAN、新潮社、文藝春秋、講談社、小学館、集英社、NHKフランス語テキスト、マガジンハウス 他
【展覧会】
2022 「a room of Shakespeare's Sister」/KIRI to RIBBON(東京・吉祥寺)
2020 「WEEKEND」/Popularity gallery & studio(東京・外苑前)
2020 「MAUVE CABINET」/KIRI to RIBBON(東京・吉祥寺)
2020 「NEWoMAN YOKOHAMA」/POP UP SHOP(横浜)
2019 「Paper Art GalleryⅢ」/Proportion allure (東京・有楽町)
2018 「Mitsuami No Lesson」/KIRI to RIBBON(東京・吉祥寺)
2018 「Fantastic Days 2018」/TAMBOURIN GALLERY(東京・外苑前)
2018 「NIGHT STORY」/TOKYO MYOAN GALLERY(東京・白金台)
2017 「MOUVE BOUQUETS」/KIRI to RIBBON(東京・吉祥寺)
2017 「Fantastic Days 2017」/TAMBOURIN GALLERY(東京・外苑前)
2017 「Paper Art GalleryⅡ」/Proportion allure(東京・有楽町)
2017 「Paper Art GalleryⅠ」/Proportion allure (東京・新宿)
2017 「GARASUE」/GALLERY LEMONDE(東京・神宮前)
2016 「Fantastic Days 2016」/TAMBOURIN GALLERY(東京・外苑前)
2016 「BOUDOIR」/KIRI to RIBBON(東京・吉祥寺)
2015 「Fantastic Days 2015」/TAMBOURIN GALLERY(東京・外苑前)
2015 「LADY ROSE」/TAMBOURIN GALLERY(東京・外苑前)
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